エステティックビジネスは医療、美容、マッサージ、食品などの幅広い知識と
確かな技術、経験が必要なビジネスとなります。
約半世紀近く日々発展をしてきた美容業界ではありますが、時代の要請の中で
今日より高度で、安全性も高く、高品位のサービスが必要とされてきています。
しかし、情報、知識、技術が高くなる一方、それに伴う不確実性なトラブルも多様化されており、
今後美容業界を生き残るためにもリスクヘッジは必要不可欠な保全業務といえるでしょう。

そこで、2004年 美容業界唯一のリスクマネジメントをメイン業務とした日本医療・美容研究協会（JMB）が発足されました。

• 医療機関との提携
  　
• 賠償保険の確保
  　
• 専任コンサルタントによるアドバイス
  　
• 美容コンプライアンスの確立
  　
• 業界関連団体との情報網　など

今まで個人サロンではなかなか対応しきれなかった分野をサポートし、健全なる美容業界の発展を目的としています。

　貴社ますますのご清栄のこととお喜び申し上げます。
エステティック産業の市場規模は４０００億円規模と言われ、数年を経ていますが、この傾向は拡大の兆しがありません。 これは医療、美容、食品業界、化粧品業界ななどからの新規参入が進み、熾烈な競争の中に置かれているからです。
　 また、日本の高齢化社会が進み、中心となる若い年齢のユーザー層が縮小し、中高年齢層が拡大している現実があります。今までのようにエステティックによる美しさの追求だけでなく、広く健康産業全般の知識、情報の収集、中高年層向けのサービスを創造し提供していく必要があります。
　 私たちは、それらの現状を冷静に受け止め、中高年ユーザーの満足、支持が得られる質の高いサービスの開発、提供を広く呼びかけるとともに、消費者に最新の医療、美容の知識、情報を普及させることを目的に一般社団法人 日本医療・美容研究協会を設立いたしました。
主な活動として、まず第一は医療提携の推進であり、全国の医療機関 100 か所以上の提携ネットワークを構築しております。地元の医療機関と各サロンがともに協力・発展できる仕組みづくりを展開しております。
第二は医療機関、各サロンへの最新情報の提供であり、定期的な情報の発信、サロン経営者、スタッフ向けの最新医療・美容情報に関する講習会を開催しております。
第三は健全な経営をサポートする各種サービスの提供です。
美容サロンに特化した保険制度の拡充、社労士・会計士・弁護士など専門家との業務提携、消費者クレーム対応、美容商材に関する安全情報の提供を実施しております。
美容業を行う多くの方々にとって、ユーティリティの高いサービスの提供に努めてまいります。
　 厳しい経済環境、各種の規制のなかで美容業界が更に発展できるように、多くの消費者からの信頼と支持を得られるように一層の努力をしてまいります。　　2014年6月吉日　

一般社団法人　日本医療美容研究協会 理事長　　大久保　滋 中央大学社会学科卒業後、通産省所管 財団法人日本消費者協会入社。 消費者教育機関誌の編集、企画担当を経て企業向け消費者教育、消費者リーダー養成教育に従事し教育企画室室長代理を務める。 平成9年、同財団を退社し日本エステティック業協会事務局長に就任。 平成12年、同協会事務局長を退任し消費者問題の専門コンサルタント会社「株式会社消費者問題研究所（CPR）」を設立。